我が家が真っ先に選択肢から外したハウスメーカーで建てるという選択肢。
我が家の場合は家づくりの当初からなんとなく自分達で選んだものを家づくりに取り入れたいという意識があったので、ハウスメーカーのある意味完成された家づくりは合わないかなと思ったから。
とまぁ、ここまではもちろん私の意見なんですが、、
先日のサッカーワールドカップで南米のコロンビア戦をテレビで観ている時に試合展開に興奮したご近所さんからLINEが突然きまして、『サッカーみてまっかー?』と(ご近所さんは関西人で関西特有の距離感。w)
で、合流して我が家でサッカーを観ていたんですが、ちょうどご近所さんも最近家づくりを検討し始めていたところだったので家づくりの話しになったんですよね。
そこで、旦那よりも10個以上歳下で看護師で気の強い奥さんが『私セキスイの家が絶対良いんですよー!』みたいな話しになりまして、
旦那は『そんなん俺はええねん!工務店でええやろ。』みたいなやり取りを我が家で繰り広げていたんです。
いつもサービス精神で夫婦漫才を繰り広げてくれるご近所さんには感謝しかありませんが、奥さんが言っている『私〇〇で建てたいんです。』とハウスメーカーで建てたいと思った心理について私なりに考えてみました。
①大型の開発分譲地で周辺環境を手に入れる
大手の資金力だからこそ出来る超大型の開発分譲地。我が家が住む埼玉県川越市にもトヨタホームが手がける『ココロマチ』という建売分譲地があります。周辺相場の1.5倍以上はするというのに全256邸も残すところわずかになり話題となっています。実際我が家も分譲開始当時に冷やかし半分観に行った事がありますが、奥さんが家の前が『ウィステリア通りじゃーん!!(米ドラマ・セックスアンドザシティ)』とテンションがぶち上がっていました。笑
要するに、家の前の通りが住人と宅配便の車くらいしか通らず、道幅も広いところは10メートル位あったりして、しかも駅前だったりしたので、その周辺環境を含めた希少価値が魅力だって言ったんですよね。
小規模な開発分譲地ではこうはいかないですしね。
住まいは家自体の価値だけではもちろんないです。
②快適な住環境を約束してくれる住宅性能
これは以前ZEHの補助金についてのブログを書きましたが、大手というのはやはり住宅業界をリードしていきますので、設備や住宅性能では先端をいっていると思います。(←これは捉え方次第なので、違うという意見もあるかもしれませんが。)
ただ、やはり様々な要望に合わせて家づくりをする工務店と比べると、大手の住宅はある程度企画化されているのでスケールメリットを出し易いですし(大量一括仕入れ等によってオプションが安い等)、さらにその企画が売れずに販売した後にクレームがくる様な事になったら大変なので、ある程度の性能は確約してくれると思います。
③ハウスメーカーというブランド
これは完全に心理的な物ですが、【◯◯ブランドで建てた】というのは人にも言いやすいですし、自慢にもなります。
特に家づくりは何が良いか見極めるのが難しい側面があるので、多くの方にとってこのブランドは憧れでもあるのも理解出来ます。
④大手である事の安心感
これもやはり大手だったら、しっかりしたモノづくりをしてくれるだろうという安心感、何かあった時には助けてくれる(クレームを言える)という安心感が働くと思います。
家は建てる事がゴールではなく住んでいく物なので、この安心感はやはり魅力的ですね。
結局は家づくりをするには大手に越したことはない?
結論それはやっぱりそうですね。(←もちろん私見です。)
家を住んでから何か不具合があった時にサポートがあるのとないとでは大違いですし、その時にもう会社がないなんて事になったらやはり嫌ですしね。。。
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