2階リビングである我が家の一番の顔はダイニング一体型のキッチンとなります。(なぜその様なキッチンにしたかはこちら)
どういう事かと言うと、キッチンの高さが一般的に85cm〜90cmに対して、ダイニングテーブルの高さは一般的に70cm〜75cmになり、そのまま並べてしまうと15cm〜20cmの差が出来てしまいます。
そこで、キッチンの床を15cm〜20cm下げる事でキッチンの天板の高さとダイニングテーブルの高さを同じにして、オープンな空間として使ってしまおうという方法です。
イメージは上記の様なお宅。
ダイニングテーブルに座っても目線が近くなるので、バーカウンターに座ったみたいな距離感が実現します。
アメリカなんかのお宅では、この様にキッチンカウターにハイチェアを置いてダイニングテーブルとして利用するケースも多いですが、背が高いので存在感が大きく、なにより日本人の我々にとって家でのハイチェアは合わない気がしています。
以前、モデルルームに宿泊した際にダイニングテーブルと一体型のキッチンの使い勝手に惚れ込んだので、出来上がりが一番楽しみなところです。
【キッチン、リビング、小上がりの高さ関係】
ロフト↔キッチン↔ダイニング↔小上がりの畳と目線や高さを意識して作っているので、自然なコミュニケーションが生まれるといいなと思っています。
【ロフトから2階】
その他の特徴としては、大きなバルコニーを作らなかった事。
西側(間取り図左側)に配置したバルコニーはゴミ等を一時的に置いておく以外、今の所用途はなく、洗濯物もキッチンの背面に設けたユーティリティに干す事になるのでほぼほぼ使いません。
我が家も当初はなんとなく東側(間取り図右側)に大きな窓のバルコニーを作ろうか悩みましたが、バルコニーにしなかった事で、壁面の使い勝手が増えたのと、空間が大きくなったので今でもこれが正解だったと思えます。
細かいところの調整はまだですが、以上が我が家の2階になります。
【Webcadで作った2階の3Dパース】※キッチン一体型のダイニングテーブルや小上がりの畳スペースまでは再現出来ていません。
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もっといいキッチンの在り方をだれかが教えてくれるかもしれません。